包む-日本の伝統パッケージ展-へ。
海外のパッケージのサンプル事例が自分の頭の中にないから、日本の-包む-という行為の凄さがはっきりとはわからなかったが、自然素材(木、紙、竹、笹、藁、葉など)を効率的に利用した”日本人の知恵”を垣間見る事ができた。
特に印象的だったのが、丸太の中をくり抜いて詰められていた押し寿司のパッケージ。持ち運びやすさ、美味しさ、保存性(?)を兼ね備えた素晴らしい作品。ただ、これを現代人にマッチさせるには少しエッジの利いたデザインにする必要があると思う。例えば、洗練されたお店のロゴの焼印とか、絵が描かれてもいいかな。
昔の人は卵5つ持ち運ぶのに縄で縛っていたんだから、プラスチック製の卵パックとか見たらビビるだろうなー笑。 でも大切な人に大切なモノを贈る時、こういう手の込んだパッケージは本当に嬉しいな。手仕事+自然素材って愛情(=ぬくもり)を感じる。衰退するのはやむを得ないけど、脈々と続いていってほしい。この技を保護する仕組みもほしい。
(出典: mmat.jp)

夜のパリ
闇の中でひとつずつ擦る三本のマッチ
はじめのはあなたの顔をいちどに見るため
次のはあなたの眼を見るため
最後のはあなたの唇を見るために
そしてあとの暗闇はそれらすべてを想い出すため
あなたをじっと抱きしめながら。
ジャック・プレヴェール
大岡信=訳